物書きの救世主 音声入力サービス 【スピーチノート】
長らく腱鞘炎に悩まされていました。
小指が麻痺し、お茶碗すら持てなかったことも。
こりゃいかん、とキーボードを捨て、iPadのフリック入力に変えましたが、今度は肘をやられました……。
途方に暮れていた時に出会ったのが音声入力です。
色々なアプリを使って音声入力をしていますが、中でもWebサービス、スピーチノートspeechnotesの使いごちがとてもいいです。
私の場合はICレコーダーに吹き込んだMPファイルをスピーチノートに読み込ませる、という
一手間かけてますが、
特にこだわりがなければ、そのままスピーチノートに話しかけてください。
発した言葉がずらずらーっとテキスト化されるのは感動ですよ!
内臓マイクでも十分聞き取ってくれますが、iPhone付属のイヤホンを、ぽん、と机の上に置いておけば、余計に精度があがる気がします。
マイクのみの使用なので、耳に入れる必要はないです。
あとは喋るだけ。
体はとことん自由です。
喉以外はどこも動かしてない。
コワーキングスペースでご一緒しているメンバーさんも音声入力を使われていますが、ジムで走りながら書いているそう。
キーボードやフリック入力とトータル的にどちらが速いか、といえば、
修正の手間がいらない分キーボードの方がもしかしたら勝っているのかもしれません。
ですが長らく腱鞘炎に悩まされた私にとって、音声入力は健康維持のための心強い味方です。
両手フリーで、姿勢を正したままテキストを積み上げる心地よさを覚えてしまうと、もうお茶碗すら持てない日々には戻れません。
皆様もぜひ音声入力を生活に取り入れて、楽しい創作ライフをお過ごしください!